【ロッテ】井口監督と主力4選手が特別支援学校訪問 アジャは素振り披露「逆に元気をもらった」

スポーツ報知
八重山特別支援学校の児童と交流した(左から)ロッテ・井口監督、井上、鈴木、中村、平沢

 ロッテ・井口資仁監督(44)と井上晴哉内野手(29)、鈴木大地内野手(29)、中村奨吾内野手(26)、平沢大河内野手(21)の4選手が6日、沖縄県立八重山特別支援学校を初訪問した。

 全校児童約70人とキャッチボールや質問コーナーの時間を過ごし、交流した指揮官は「石垣にこういう学校があるのは分かっていて、早く着たいなと思っていた。縁あってこられてよかった。(児童や関係者らが)ちょくちょく球場に見に来てくれているのは知っていた。こうやって主力選手を連れてこられてよかった」と笑顔。「こうやって現役の選手が来ることが大事。プロ野球選手である以上、こういう(社会貢献)活動は積極的にやっていってほしい。チーム全体でこういう意識を持ってもらいたい」とチームに社会貢献の流れができることを臨んでいた。

 児童の前で素振りを披露した井上は拍手をもらい、「みんな、うれしそうだった。楽しんでもらえたみたいで逆に元気をもらった」と白い歯を見せた。

 初の社会貢献活動に参加してみて、大切さも学んだようで「今後もこういう活動をやっていければ」と“井口イズム”の後継者としての自覚も見せていた。

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