【ヤクルト】3年目の星知弥が初のフリー打撃登板「思ったところに投げられた」

スポーツ報知
フリー打撃に登板したヤクルト・星

 ヤクルトの星知弥投手(24)が6日、浦添キャンプでフリー打撃に初登板した。

 ルーキーの吉田と日本ハムから移籍した太田を相手に計59球を投げ、安打性の当たりは3本だけ。「バッターも速い球は初めてだから何とも言えないけど、思ったところには投げられました」と納得の表情をみせた。

 ルーキーだった16年の秋に右肘を手術。昨年7月の1軍復帰以降は主に中継ぎだったが、今季は改めて先発ローテーション定着を狙う。「手術後にボールの威力が落ちたので、それを戻すのが課題」と、足を高く上げるなどフォームの微調整に取り組んでいる。

 小川監督も「よかった。ブルペンより制球も安定していた」と高く評価した初フリー登板。3年目の飛躍を期す右腕は「変化球の精度をもっと上げていきたい」と、実戦段階へ向けてさらにステップアップを目指す。

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