【ロッテ】ドラ1藤原、モ~打で1軍生き残る!“三番勝負”で「結果を」
スポーツ報知

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が1軍残留をかけて“三番勝負”に挑む。石垣島キャンプ休日の6日、他の新人8選手と竹富島を観光。7日からの第2クールに向けて「1軍に残りたい気持ちが強い。定着するというか、ずっと残れるくらいの力をつけたい」と意気込みを口にした。
7日にはシート打撃が予定されており、9、10日には初の対外試合となるラミゴ戦(石垣)がある。1軍は11日にキャンプを打ち上げ、12日に那覇に移動。13日からは練習試合が続くため、この実戦の結果が1軍帯同メンバーを決める大きな要素となる。
第1クールは紅白戦とシート打撃で5打数無安打とバットから快音は聞かれなかったが、巻き返しのチャンスが増えるだけあって「第1クールよりも結果を残したい」と目の色を変えて首脳陣へのアピール攻勢をかけるつもりだ。
井口監督は藤原を9日の試合で対外試合デビューさせる方針。チャンスを与える一方で「これから(1、2軍の)入れ替えも激しくなる」とサバイバル激化を予告した。開幕1軍に向けた第一関門がやってきた。(長井 毅)