【ロッテ】侍・稲葉監督、安田の変身ぶりに「今年にかける思いは強い」

スポーツ報知

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が8日、ロッテの沖縄・石垣島キャンプを視察。昨年10月にコロンビアで行われた野球のU―23W(ワールド)杯のメンバーに名を連ねた2年目の安田尚憲内野手(19)らを激励した。

 同大会でMVPと一塁のベストナインを獲得した安田があいさつに来るとガッチリと握手を交わして笑顔。打撃練習にも熱視線を送った指揮官は安田の体つきについて問われると、「シャープになったんじゃないかと。引き締まったといいますか。顔だけ見たらやせたかなと思ったんですけど、体重は変わらないということだったので。ということは引き締まったということ。オフも台湾でのウィンターリーグにも参加したりとか、休みなしでやっている。今年にかける思いは強いのでは」と、まな弟子の成長に期待を寄せた。

 侍ジャパンのトップチームを目指す若手については「私の役目は五輪で勝つというのが一番の目標なんですけど、次世代につなげていくことも大きな役割だと思っている。少しでも若い選手がジャパンに対して憧れを持ったり、目標を持ったり、そうなっていってくれればこれからのプロ野球も盛り上がっていくと思う。どんどん若い選手に声をかけてやっていきたい」と、“ニュースター”の誕生を心待ちしている様子だった。

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