【オリックス】宮内義彦オーナー、下馬評を覆す「評価とは全然違うと思いますよ」

スポーツ報知
宮内義彦オーナー(左)と話をする西村徳文監督

 オリックスの宮内義彦オーナー(83)が9日、下馬評を覆す自信をのぞかせた。宮崎キャンプを訪れ、ブルペン投球やフリー打撃を視察。「案外いいと思う。皆さん(マスコミ)の評価とは全然違うと思いますよ」とニヤリと笑った。

 昨季まで4年連続でBクラスに低迷し、今オフには金子、西の先発の柱が流出。「メディアの評価は戦力が低下したというもの。球団幹部からは『若手の伸びが良いので心配ない』という評価。私としては心配半分、うれしさ半分です」と球団内外の評価のギャップを認めたが、自身の目で活気のある練習を確認して「鋭さが出てきた」とうなずいた。

 選手らへの約5分間の訓示では「選手生活が今年最後だと覚悟を持ってほしい」とげき。10日、11日の紅白戦を視察する。

野球

×