【ロッテ】藤原、初盗塁から3球で生還の衝撃

スポーツ報知
回2死一、三塁、一塁けん制悪送球の間に三塁走者・藤原恭大(右)がホームイン

◆ロッテ―ラミゴ(10日・石垣)

 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が「1番・中堅」で対外試合先発デビューを果たし、プロ“初盗塁”をマークした。

 ルーキーが“神足”を発動させた。4―4の7回先頭。フルカウントから放った打球は二ゴロとなったが、二塁手が“トンネル”する失策で出塁。続く代打・岡の3球目にスタートを切ると、あっという間にトップスピードに乗り、二盗を決めた。50メートル5秒7の脚力を最大限に発揮した。

 さらに岡の4球目がワンバウンドとなり、捕手が手前にはじく間に悠々と三塁へ到達。最後は岡が右飛を放ち、タッチアップで生還した。初盗塁を決めてからの「3球の衝撃」にスタンドは色めき立っていた。

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