【日本ハム】ドラ5柿木、紅白戦で投げ合う吉田輝に「1個上のステージでの対戦わくわく」

スポーツ報知
ブルペンで並んで投球練習する日本ハム・柿木(右)と吉田輝

 日本ハムのドラフト5位・柿木蓮投手(18)が14日、実戦デビュー予定の紅白戦(16日)に向け気合を入れた。沖縄・国頭(くにがみ)村での2軍キャンプで実戦前最後のブルペン入り。持ち球全てを試し43球を投じた。視察に訪れた栗山英樹監督(57)から、吉田輝星投手(18)とともに紅白戦の先発起用を告げられ「甲子園の決勝を思い出しますし、もう1個上のステージで対戦できるのはわくわくする」と胸を高鳴らせた。

 バレンタイン前日には吉田輝から「(チョコの数でも)負けたくない」と挑発を受けた。当日は帰宅間際に女性ファンから10個ほどのプレゼントをもらった柿木。“前哨戦”には「自分が勝つんじゃないですかね(笑い)。何事も負けないように意識していきたい」と対抗心を示した。吉田輝と投げ合う紅白戦は「対戦するのは打者なので意識せず。打者に向かっていくところを見てもらいたい」とアピールを誓った。(秦 雄太郎)

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