【オリックス】成瀬、オープン戦開幕投手浮上し気合い「制球で勝負したい」

スポーツ報知
投球練習をする成瀬善久

 オリックスの成瀬善久投手(33)が14日、“開幕投手”に浮上した。17日の紅白戦での実戦初登板が決まり、その後は23日の斗山戦(SOKKEN)か24日のソフトバンク戦(アイビー)の登板が内定。西村監督は「どれだけ対外試合でやれるのか見てみたい。17日の結果次第では24日の先発もある」とオープン戦の開幕戦を任せる可能性を示した。

 4日に入団テストに合格した成瀬は、背番号「46」が入ったユニホームを初めて着用してブルペン入り。155球を投げ「持っているものをアピールするしかない。制球で勝負したい」と気合いを入れた。西村監督は起用法について「先発で勝負させる」と明言。07年に最優秀防御率と最優秀投手(勝率1位)の2冠に輝いた左腕も「今までやってきたものはある」とこだわりを見せた。(牟禮 聡志)

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