【侍ジャパン】ヤクルトの19歳・村上、“侍御前打” 稲葉監督「素晴らしいものを持っている」

スポーツ報知
視察に訪れた稲葉篤紀・侍ジャパン監督

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督監督(46)が16日、井端内野守備走塁コーチらとともに、ヤクルトとDeNAの練習試合(浦添)を視察した。キャンプ前半は各球団へのあいさつ回りを主目的としていたが、この日から実戦視察をスタート。「昨年と比べてどうなっているかを含めて選手個々を見ていきたいと思います」と説明した。

 練習試合では「3番・三塁」でスタメン出場したヤクルトの村上が存在感を放った。初回、右越え2点二塁打でパワーを見せつけた大砲候補の素質を、稲葉監督は「19歳という若さで素晴らしいものを持っている」と称賛した。

 指揮を執った昨年のU―23W杯に出場した阪口(DeNA)、日米野球で好投した浜口(同)らにも熱視線を送り、「両チームとの若い選手が頑張っていると感じました」と振り返った。

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