【日本ハム】吉田輝星がほろ苦デビューも「思ったよりも通用した」

スポーツ報知
力投する白組先発投手の吉田輝星

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=が16日、沖縄・国頭(くにがみ)村で行われた1、2軍合同の紅白戦で十戦デビューを果たした。白組の先発を務め、1回1安打1失点。大田に“プロ初”アーチを打たれ、プロの洗礼を浴びたが、最速146キロの直球を中心に攻める投球で初三振も奪った。

 直球主体で攻めた。全29球のうち、半分以上がストレート。西川、大田、清宮ら1軍クラスの打者相手にも真っ向勝負を挑んだ。「(捕手の)石川亮さんも『最初から逃げる投球するよりは押して行けたのですごいよかった』って言ってくれた。持ち味であるストレートを押して行けたのは良かった」と手ごたえ。制球には納得いかなかったが「思ったよりも通用したので。真っすぐに関しては、圧倒されたってわけじゃなかったので少し自信がもてました」と振り返った。

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