【日本ハム】栗山監督が紅白戦先発の吉田輝星、柿木蓮を高評価「いいスタートを切った」

スポーツ報知
紅白戦で力投する吉田輝星

◇日本ハム紅白戦(16日・国頭)

 日本ハムの栗山英樹監督(57)が16日、沖縄・国頭(くにがみ)村で行った紅白戦で先発させたドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=と、同5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=の投球を高評価した。

 2人の投げ合いは昨夏の甲子園の決勝以来。白組先発で先にマウンドに上がった輝星は、最速146キロを記録したものの、1死から自慢の直球を大田にバックスクリーンへ運ばれるなど1回1安打1失点。対する柿木は浅間、松本、王柏融の3人を最速144キロの直球を軸に危なげなく封じて1回を完全投球デビューを果たした。

 指揮官は「結果がどうのこうのより非常にいいスタートを切った」と両投手を評価。輝星には「まだばらばらなところもあるけれどタイミングが合えばいいボールが来る。非常に楽しみ」。柿木に対しても「みんなが計算している中、全国制覇ができる。そういうピッチャーの感じっていうのは存分に出してくれた。非常に楽しみだなという感じを持ったのでよかったと思います」とほおを緩めていた。

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