【中日】松坂の離脱に与田監督「けがしたんだから、チームにとって痛いのは当たり前」

スポーツ報知
与田剛監督

 中日の与田剛監督(53)は17日、右肩の炎症でキャンプを離れた松坂大輔投手(38)に「けがをしたんだから、チームにとって痛いのは当たり前」と右腕の離脱を嘆いた。

 ファンとの接触が原因で右肩に違和感を覚え、12日に沖縄県内の病院を受診。「右肩の炎症」と診断された。セカンドオピニオンを求め13日に極秘で沖縄を離れてから14、15日と、首都圏にあるかかりつけの病院で検査と治療を行った。

 16日に報告のため沖縄へ戻り、夜、チーム宿舎で球団首脳やトレーナーと話し合い、名古屋で再検査とリハビリを開始することが決まった。指揮官は「うちにもチームドクター、優秀なスタッフがいるので選手に何かあった場合は、チームドクターに診せるのがルール」と説明。昨季、日本人トップタイの6勝を挙げた右腕の、大幅な出遅れは避けられない状況になった。

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