【ヤクルト】スアレス、来日初実戦で初回先頭から2者連続被弾「日本の打者はコンタクトがうまい」

スポーツ報知
ヤクルト・スアレス

 ◆オープン戦 ヤクルト3―8楽天(24日・浦添)

 ヤクルトの新外国人右腕、アルバート・スアレス投手(29)=3Aリノ=が24日、来日初実戦となる楽天とのオープン戦で初先発したが、初回先頭から2者連続アーチを浴びた。

 オコエに対し、カウント2ボール1ストライクからカットボールを左越えに放り込まれると、直後の田中には初球の外角直球を左中間席に運ばれた。ソフトバンク・スアレスの兄は「日本の打者はコンタクトがうまい。簡単にストライクを取っても2ストライク目に当ててくる。初球の甘い球も強振してくる」。2回には押し出し四球を許すなど、2イニングを5安打2四死球4失点で降板した。

 それでも、190センチ、106キロの巨漢から走者なしでもクイックを交えた幻惑投法で最速151キロをマーク。小川監督は「それなりの感覚は見受けられた。可能性は感じます。次が楽しみ」とローテ候補の変わり身を願った。

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