【阪神】目標は久慈コーチ? シートノックで予想外の“秘密兵器”登場

スポーツ報知
阪神・鳥谷

 阪神の沖縄・宜野座キャンプで25日、珍しいシートノックが行われた。バックホームの際、本来は捕手がキャッチするが、送球相手として使用されたのは野球用ネット。その下部にダンボールを挟んで内野陣の目標とした。

 驚くことに、そのダンボールに貼られていたのは久慈照嘉内野守備走塁コーチ(50)の顔写真。バックホームで目標の久慈コーチに当てると、順々に練習を抜けられるシステムだった。一番始めに成功したのは、ベテランの鳥谷で「全然うれしくないです」と、笑いまじりに振り返った。

 久慈コーチは、“黒幕”が清水コーチだったことを明かし「清水に『ダンボールを用意して』と言ったら、僕の顔が貼ってあった。(次々に当てて)みんな恨みがあるんちゃうか(笑)」と苦笑い。それでも「キャッチャーは大変やから、内野手は送球を低くしようということ」と意図を説明した。

野球

×