【ヤクルト】ライアン、3年ぶり4度目開幕投手 小川監督「やっぱり安定感」

スポーツ報知
開幕投手に指名された小川。左足を高く上げて投げ込んだ

 ヤクルトの小川泰弘投手(28)が25日、新ライアンとして3年ぶり4度目の開幕投手を担う覚悟を示した。

 小川監督が沖縄・浦添キャンプの打ち上げで「やっぱり安定感」と大役を発表。15日にコーチ室に呼び、「今年の開幕を任せる」と3月29日の阪神戦(京セラD)を託した。14年から3年連続の開幕戦で通算1勝1敗ながら、防御率0・95の右腕は「一喜一憂せず、言葉をいただいた。毎年、開幕戦は特別。チームの代表として責任を全うしたい」と決意を語った。

 今キャンプで左足の上げ幅を小さくし、2段モーションも試したが、この日のブルペンでは従来のように高々と足を上げるなど121球。次回先発予定の3月2日の巨人戦(東京D)に向け、「フォームも球種の1つ。仮に戻ったとしても、新しいことに挑戦して違う形に進歩している」。開幕第1球に「やっぱりストレートですね」。ニューライアンが虎に真っ向勝負を挑む。

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