【中日】ドラ5垣越建伸、山梨学院卒業式に出席「甲子園出場が一番の思い出」

スポーツ報知
山梨学院の卒業式を終え、健闘を誓い合った(左から)垣越、陸上女子5000のU18日本記録を持ちデンソーに進む小笠原、J2甲府に入団した宮崎

 山梨学院高から中日にドラフト5位で入団した垣越建伸投手(18)が1日、甲府市の同校で行われた卒業式に出席した。卒業生333人の中で特別表彰された最速146キロ左腕は「野球メインの3年間で、早く終わっちゃったなという感じ。プロの練習も始まり、どんどん次に進んでいる」と、しみじみと話した。

 エースとしてチームを昨夏の甲子園に導き「仲間たちと甲子園に出られたのは何にも代えられない一番の思い出」と振り返った。しかし1回戦で高知商に12―14で競り負けただけに、23日開幕のセンバツに出場する後輩たちには「自分たちより上の代から、全国で勝てるチームを目指してきている。全国で通用するところを見せてほしい」と、甲子園での勝利を期待した。

 中日での1年目の目標は、「1軍のマウンドに立つ。まだ足りていないことばかりで、全体のレベルを上げないと」。将来的には「チームの主軸として日本一に貢献したい。日本代表になれたらと思います」と目を輝かせた。(竹内 竜也)

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