【日本ハム】ドラフト1位・吉田輝星が金足農卒業式に出席 意外なダメ出しも…

スポーツ報知
後輩野球部員のアーチを通り、グラウンドに入る吉田輝星(カメラ・大好 敦)

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)が2日、秋田市内で行われた金足農の卒業式に出席した。

 卒業生171名とともに式典に臨んだ輝星は、自身の名前が呼ばれると「ハイッ!」と大きく返事。壇上で、クラスの代表者が卒業証書を受け取るのを真剣な表情で見つめた。式典内では、答辞を務めた元生徒会長兼応援団長の西村朝日君から「この夏のヒーローはやはり吉田君でした。彼はもうプロ野球の世界に入り、頑張っています。私たちはいつまでもあなたの応援団でありたい」とエールを送られた。

 昨夏の甲子園では秋田勢103年ぶりとなる準Vを達成。エースとして“金農旋風”をけん引した右腕は、高校3年間を振り返り「一番成長したと思うのは気持ち面。すぐに頭にきたりとか、きついときに耐えてやろうという気持ちが強くなった」。式後のホームルームではクラスメートからサインや写真攻めに遭うなど人気ぶりを発揮したが、「担任の先生からは『あまり高校の時みたいに、周りの人に迷惑をかけないように』と言われました」と、ダメ出しされたことを告白して苦笑いしていた。

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