【ロッテ】藤原、3万人超観衆の前で2戦連続の快音「いつにも増してうれしかった」

スポーツ報知
中日に勝利して、ナインとタッチを交わす藤原(カメラ・義村 治子)

◆オープン戦・中日―ロッテ(2日・ナゴヤドーム)

 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が「7番・中堅」でスタメン出場し、27日の楽天戦(サンマリン宮崎)に続いて2戦連続安打をマークした。

 5回1死の第2打席。山井との対戦でフルカウントから直球を中前にはじき返した。3万986人の観衆の目前で快音を鳴らしたルーキーは「観客の人たちが入った中で、いつもより緊張感もありましたし、ヒットを打った時はいつもにも増してうれしかった」と頬を緩めた。

 9回先頭の第4打席では竜の守護神候補・鈴木博の初球、151キロの直球を捉えたが中直。惜しくも安打とはならなかったが「速いボールをしっかり打ち返せたのは今後につながるかなと思います」と収穫を得た様子だった。

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