【DeNA】三嶋 6年ぶり福岡工同級生対決で中島に勝利し「うれしかった」

スポーツ報知
8回から4番手で登板し1安打無失点に抑えた三嶋(カメラ・中島 傑)

 DeNAの三嶋一輝投手(28)が2日、日本ハム戦(札幌D)に8回から登板。先頭打者として福岡工の同級生・中島卓也内野手(28)との6年ぶりに対戦。空振り三振に仕留め「セ、パでなかなか対戦出来る機会もないですし、対戦出来てやっぱりうれしかったです」と話した。

 打席の中島は思わず笑みを浮かべていた。高校3年間をともにプレーした仲間との対戦。三嶋が2球で追い込むと、今季から試しているフォークを投げ込んだ。ワンバンドとなり右腕は「2球で追い込んでしまっていた。あいつ結構粘るじゃないですか? フォークも投げたかったんで」と苦笑いした。

 フルカウントまでいったが、最後は147キロの直球で空振り三振に仕留めた。全球直球勝負とはいかなかったが、6球中5球がストレートだった。三嶋が新人だった13年以来の対戦。1回無失点に抑えた右腕は「これから2人で飯にいきます」と、照れくさそうに札幌ドームを後にした。

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