【日本ハム】卒業の吉田輝星「『ここ泣くところだな』みたいな」…一問一答

スポーツ報知
関係者・父母たちとグラウンド上で記念写真を撮る吉田輝(中央)

 昨夏の甲子園で準優勝に輝いた金足農(秋田)の卒業式が2日、秋田市内の同校で行われた。甲子園で4番・三塁だった打川和輝(18)は南東北大学野球連盟の東日本国際大へ、7番・右翼だった菊地彪吾(ひゅうご、18)は北東北の八戸学院大へ、それぞれ進学する。エース右腕の日本ハム・吉田輝星(18)が秋田を離れて新天地へ進むなか、東北に残った2人が大学でも活躍する。

 ◆輝星に聞く

 ―久しぶりの秋田は?

 「1か月くらいしか空いていないけど、懐かしいなという感情があった。もう卒業かと思うとさみしい」

 ―卒業式でウルっとくる瞬間は?

 「鳥肌は結構立った。いい話だなあと思いながら、ここで泣いたらちょっとアレだなと。こらえるまではいかなかったけど、『ここ泣くところだな』みたいな」

 ―後輩に伝えたい思いは。

 「自分たちのいいことも悪いことも見ている。いいことはしっかりと継続して、よくできなかったことを埋めてくれれば、自分たち以上のチームになってくれると思う」

 ―(卒業式前日にあった)焼き肉会では何を話した?

 「試合中、笑っちゃいけないことでこらえなきゃいけない場面を思い返して笑ったりとか、試合中の失敗とかの笑い話ですね」

 ―日本ハムでは今後、対外試合も入ってくるが。

 「練習からアピールをして、完璧な状態に仕上げて、早く1軍に上がれるようにしたい」

野球

×