【ロッテ】ドラ1藤原止まらん! 2戦連続安打&快足披露

スポーツ報知
3回1死二塁、中前安打を放つ藤原恭大

◆オープン戦 中日3―9ロッテ(3日・ナゴヤドーム)

 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が「2番・中堅」でスタメン出場し、2戦連続安打をマークした。

 1―2の3回2死二塁の場面で左腕・ロメロの真ん中低めの151キロ直球を中前にはじき返し、一、三塁とチャンスを拡大した。さらに、続く中村奨の左中間フェンス直撃の二塁打で猛ダッシュ。一塁から一気に三塁を蹴ってホームへと滑り込み、生還。勝ち越しに成功した。

 藤原は前日2日の同カード(ナゴヤD)でも4打数1安打。球団の高卒新人がオープン戦初戦で安打を放つのは1965年3月10日の中日戦(浜松)で山崎裕之=上尾高=が2安打して以来54年ぶり。ドラフト制後では初の快挙で球団史に名を刻んでいた。

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