【中日】根尾が初シートで6打数ノーヒット。 「振りすぎた」と反省も選球眼は光る

スポーツ報知
シート打撃に臨んだ根尾

 中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が6日、ナゴヤ球場の残留練習でシート形式の打撃練習を行い、6打数ノーヒットに終わった。鈴木翔、ブリトーを相手に10打席に立ち、6打数ノーヒット。快音は響かなかったが、4四球を選び、選球眼の良さは見せた。

 根尾は5日の練習でも「実際にプロの投手の球を打席で見たい」と話しており、貴重な経験を積んだ。右ふくらはぎの肉離れでキャンプ中も別メニュー調整が続いたが、早ければ8日の教育リーグの阪神戦(鳴尾浜)で実戦デビューとなりそうだ。

 見守った立石巡回野手コーチは「実戦の投手の球を見ることを重視していた。本人は『振りすぎた』と反省はしていましたけど、しっかりスイングできていた。結果は別としてまずは慣れること。だいぶ(状態は)いいと思います。試合にも行けるんじゃないかと思います」と太鼓判を押していた。

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