【DeNA】火災報知機のサイレンにも乱れず、飯塚5回2失点

スポーツ報知
DeNA先発の飯塚悟史

◆オープン戦 DeNA2―5中日(6日・小牧)

 DeNAの飯塚悟史投手(22)は6日、登板中に火災報知機が鳴るハプニングに見舞われながら、5回4安打2失点3奪三振で乗り切った。

 2点リードの2回2死一塁。カウント2ボールとした直後、場内のサイレンが鳴り出し、「火事です。スタンドで火災が発生しました」とアナウンスが響いた。火災報知機の誤作動で試合は8分間中断。右腕は「試合の中で何が起こるか分からない。なるべく集中を切らさないようにした」。再開後、渡辺を中飛に打ち取った。

 ラミレス監督は「びっくりした。本当だったら、冷静にいられない。球場で経験したのは初めて」と警報音に驚きながら、飯塚を「満足できるパフォーマンス」とたたえた。

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