【ロッテ】ドラ1藤原、開幕1軍へ“9番勝負” 17日リミット「しっかり頑張る」

スポーツ報知
打撃練習する藤原

 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=に7日、開幕1軍に向けた“リミット”が設けられた。

 井口監督は開幕メンバーの選定について「投手は(14、15日の)ラミゴ戦あたりで絞る。野手も来週あたり。17日? そのぐらいである程度絞っていかないといけない」と説明。開幕1週間前はベストメンバーで試合を行うため17日のDeNA戦(横浜)をメドに1、2軍メンバーの振り分けとレギュラーの固定をする見通しとなった。

 この日は日本ハム戦(鎌ケ谷)が雨天中止となり、室内練習場で打撃練習などで汗を流したルーキーは「1打席でも立てれば今の時期はいい投手が投げてきますし、すごくいい経験になっていたと思う」と残念がった。

 ここまでの対外試合で47打数11安打の打率2割3分4厘。指揮官は8日の2軍の練習試合・専大戦(ロッテ浦和)にも出場させる方針で自ら足を運んでチェックする予定だ。藤原がアピールできる対外試合は残り9試合。「(どうなるか)わからないので、しっかり頑張ります」と力を込めた。“9番勝負”の先にはどんな結末が待っているのか。(長井 毅)

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