【ロッテ】内、右肘手術から復活へ打撃投手で35球

スポーツ報知
ロッテの内竜也

 右肘手術から復活を目指すロッテ・内竜也投手(33)が8日、ロッテ浦和の室内練習場で打撃投手として登板した。福浦、李、菅野の3打者に対して、35球を投げた。「悪くはないですけど、よくもない」と淡々。福浦からは「俺に当てられているようじゃ、まだまだだよ」と“愛のゲキ”を飛ばされた。

 昨年11月に右肘関節鏡視下遊離体除去術を行った。リハビリを経て、ブルペンで投球を続け、この日で調整が一段階上がった。清水直2軍投手コーチは「順調にきている。まずは打者相手に投げられたことがよかった。ひと安心。久々に打者に投げてみて、これが(内にとって)気持ちの面でも良い方向にいってくれれば」と今後への期待を語った。

 内は昨季、開幕から守護神を務め58試合に登板。3勝5敗、26セーブ、防御率3・84の成績を残した。

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