【広島】大瀬良大地、初開幕も自然体「そこは考えず」

スポーツ報知
大瀬良大地

 広島・大瀬良大地投手(27)が自身初の開幕投手を務めることが8日、決まった。近日中に首脳陣から通達される。キャンプ終盤から実戦は2週連続でジョンソン、大瀬良の順にローテーションが組まれてきたが、9、10日のDeNA2連戦(福山、下関)は大瀬良、ジョンソンの順に変更。佐々岡投手コーチは「ある意味自然だろ」とシーズン開幕をにらんだ入れ替えであることを示唆し、29日の巨人との開幕戦(マツダ)に大瀬良、翌30日の同カードにジョンソンを起用する意思を固めた。

 大瀬良はマツダでの全体練習で調整。昨オフから熱望していた大役決定にも「そこは考えず、あした(9日)どう投げるかを考えたい」と自然体を強調した。その後は16日のオリックス戦(マツダ)、22日のソフトバンク戦(ヤフオクD)に登板予定。昨季は巨人戦5試合で2勝1敗、防御率2・25の好相性だった6年目右腕のG倒から、リーグ4連覇へと出発する。

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