【日本ハム】吉田輝星が同期・柿木に負けじと1回3奪三振狙う

スポーツ報知

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=が10日、12日に控える対外試合デビュー予定のイースタン春季教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)での1回3奪三振を誓った。10日は鎌ケ谷でブルペン入り。直球、スライダーに加え、右肘付近の張りから復帰後、カーブとツーシームを解禁。「変化球は投げはじめの球もあって少しばらつきがあった。直球は(力を)抜いたカウントを取るときに使う球質重視の球も、全力の球もすごいいいボール」と手ごたえを得た。

 9日の同・楽天戦(鎌ケ谷)で一足先に対外試合初登板したドラフト5位・柿木蓮投手(18)=大阪桐蔭高=は1回を無安打無失点2奪三振と完全デビューだった。輝星は「2個三振取られたので、三振3つとるしかないかなって」と1イニング予定の12日の登板で“柿木越え”を誓った。

 11日の2軍休養日をはさみ、リラックスして12日を迎える。10日夜には日曜日に楽しみにしてきた日テレ系連続ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」が最終回を迎えるだけに「オフ前なのでしっかり見て、最終回を楽しみたい」と笑顔で話した。

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