【オリックス】東明、開幕2戦目先発浮上「結果を出さないと投げられない」

スポーツ報知
オリックス・東明

 オリックスの東明大貴投手(29)が30日の日本ハム戦(札幌D)に先発起用される可能性が11日、浮上した。同日の先発が濃厚だったディクソンが9日の巨人戦(京セラD)で右肩を痛め、登板が絶望的に。東明は16日の広島戦(マツダ)に先発することが決まり、中6日の調整で開幕2戦目に登板することが可能になった。

 対戦する日本ハムは、昨季までオリックスに在籍した金子の先発が内定。東明は2016年1月、自ら志願して米国で合同自主トレを行った。高まる“師弟対決”の可能性に「いつも通りです。結果を出さないと投げられないので」と静かに闘志を燃やした。

 16、17年に右肘を手術し、過去2年はリハビリから始動。けがが癒えた今季は順調にキャンプを過ごした。7日のヤクルト戦(京セラD)も5回無失点と好投。この日、大阪・舞洲で練習した15年の10勝右腕は「チャンスがあるなら狙う場所」と3年ぶりの開幕ローテ入りへ気合を入れた。(牟禮 聡志)

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