【ロッテ】涌井、実戦3戦連続失点…防御率は8・00

スポーツ報知
ロッテ先発の涌井(カメラ・越川 亘)

◇オープン戦・ロッテ―ヤクルト(12日・ZOZOマリンスタジアム)

) ロッテ・涌井秀章投手(32)が先発し、4回4安打4失点(自責3)と開幕に向けて不安を残した。

 初回、2回と3者凡退に抑える好スタートを切ったものの、突如乱れたのは3回だった。先頭の広岡に粘られ、フルカウントから中前打を許すと、続く松本に遊撃内野安打で無死一、二塁のピンチを迎えた。ここで捕逸で一、三塁とされ9番・吉田に右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、先取点を献上した。さらに坂口の中犠飛に加えて、味方の失策も絡んで3失点した。

 涌井は4回にも塩見に左越えソロを浴びて4失点で降板した。

 今季の実戦初登板となった2月26日の練習試合・オリックス戦(SOKKEN)で2回2失点。3月6日の日本ハム戦(鎌ケ谷)で3回3失点。これで実戦3試合連続失点、防御率は8・00となった。

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