【ロッテ】ドラ2東妻、本拠地デビュー戦で衝撃の153キロ

スポーツ報知
7回に登板したルーキーの東妻(カメラ・越川 亘)

◆オープン戦 ロッテ―ヤクルト(12日・ZOZOマリン)

 ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(22)=日体大=が最速153キロをマーク。衝撃の本拠地デビューを果たした。

 0―4の7回から4番手で登板すると、広岡の初球が150キロを計測。広岡を捕邪飛に打ち取ると、続く松本への2球目が153キロをたたき出した。2死から吉田を空振り三振に仕留めたが、これを捕手・吉田が捕逸し走者を出した。

 セットポジションからの投球に課題を見せていたルーキーは荒木に死球を与え、さらに上田に右前打を許し、2死満塁のピンチを招いたが、最後は西浦を三ゴロに抑えた。

 1イニングを投げ1安打無失点、奪三振。最速153キロの力投にベンチに戻った右腕は大粒の汗を拭っていた。

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