【中日】根尾の1軍初打席は空振り三振

スポーツ報知
本拠地ナゴヤドームで1軍に合流した中日・根尾

◆オープン戦 中日―阪神(13日・ナゴヤドーム)

 右ふくらはぎの肉離れで出遅れていた中日・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=が1軍デビューを果たした。7回表の守備から遊撃に入ると、場内は大歓声に包まれた。先頭の8回には打席が回ったが、2ストライクと追い込まれると、石崎のフォークにタイミングが合わず、空振り三振に倒れた。

 根尾は12日の教育リーグ・ソフトバンク戦(ナゴヤ球場)で6回に中田から二塁内野を放ち“プロ初ヒット”をマークした。まだ2軍でフル出場もしていないが、1軍の雰囲気を体験させたい首脳陣の意向で緊急昇格が実現。試合前には「初めて(1軍の)中に入ってやらせてもらう。しっかりプレーしたいというのはあります」と意気込んだ。

 14日の西武戦(ナゴヤD)は1軍に帯同予定でスタメン出場が濃厚だ。その後は再び2軍に戻り、ウエスタンリーグの開幕カードとなる15日からのオリックス3連戦(ナゴヤ球場)で実戦感覚を養う。結果を出せば、再び1軍に呼ばれる可能性がある。

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