【ロッテ】岡、外野手争い一歩リード 初回先頭初球弾含む5打数5安打5得点

スポーツ報知
ロッテ・岡大海

◆交流試合・ロッテ13―3ラミゴ(14日・ZOZOマリン)

 ロッテ・岡大海外野手(27)が「1番・中堅」でスタメン出場し、初回先頭打者アーチを含む5打数5安打3打点、5得点の活躍を見せた。

 初回先頭で相手左腕の初球の外角直球を右翼席に運ぶソロ。「積極的にいくことを意識していた。打ち損じせずに打てたのはよかった」と納得の表情を浮かべた。

 2回に左前打。3回に左前適時打。4回に中前適時打。9回には三塁への内野安打を放った。7回は四球で出塁し、全6打席で出塁したリードオフマンは「出来すぎですね」と頬を緩めた。

 井口監督は「大海は今年ずっと調子がよくて思い切り、積極的にいけている。走塁もパスボールで一気にホームに行ったり、今年は積極的にどんどん気持ちを出していると感じる。ポジションをつかもうとしている姿が見えてくる」と称賛した。

 岡は「昨年は打席で考えてしまう部分があった。良い時の自分はそういう(積極的な)姿勢もあったのかなと映像を見ていて思った。そういう気持ちを忘れずにやっていこうと思う」と今年のプレースタイルについて語った。

 「僕は全てにおいて出る試合はアピールしないといけない」と岡。ドラフト1位・藤原、荻野、清田、加藤らと激しい外野手争いの渦中で、一歩リードした形だが慢心はない。結果を出し続けるつもりだ。

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