【DeNA】今永、5回3四球5失点「追い込んだ後、球数が多かった。もったいない」

スポーツ報知
先発の今永は5回5失点

◆オープン戦 楽天5―2DeNA(14日・静岡)

 課題を見つけた試合だった。今永は冷静に投球内容を振り返った。5回6安打5失点。失策が絡んだため自責は2だが、3四球で94球を費やし「追い込んだ後、制球できなく球数が多かった。もったいない。(楽天)岸さんのように要所を締めてテンポ良く投げたい」と、7回86球で2失点の相手エースを目標とした。

 それでも6Kのうち直球で奪ったのは5つ(空振り三振は3つ)。最速147キロには勢いがあり「押し込んでいたし、空振りも取れた」と手応えもあった。ラミレス監督も「球速も出ていたし、勢いがあってホップしている感じ。全く悪くなかった」と信頼を口にした。

 東、石田はすでに離脱。公表こそされていないが4年目で初の開幕投手は決定的だ。今永は「正直、意識は何もしていない。今日、こういう結果に終わったので次回取り返したい」と、21日の日本ハム戦(横浜)とみられる開幕前最終登板を見据えていた。

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