【楽天】４・２本拠地開幕戦で卓球の張本智和が始球式に登場

　楽天は１５日、本拠地開幕戦となる４月２日の日本ハム戦で、地元・仙台市出身で卓球の世界ランク４位・張本智和（１５）が始球式を行うと発表した。楽天戦で始球式を務めるのは、１７年９月９日のオリックス戦（Ｋｏｂｏパーク）以来２度目。

　張本は、昨年の全日本卓球選手権大会で男子シングルスとジュニア男子で２冠を達成。さらに昨年末のＩＴＴＦワールドツアーグランドファイナルでは男子シングルスで史上最年少優勝を果たすなど、日本卓球界の若きエースとして来年の東京五輪での活躍も期待される逸材。

　球団側は、球団創設１５周年となる今季の優勝を祈願して、１５歳の張本に本拠地開幕戦のマウンドに立ってもらうとしている。

　張本は「大ファンである楽天イーグルスさんの２０１９シーズン東北開幕戦の始球式を務めさせていただくことになり、とても光栄に思います。昨年は悔しい結果に終わってしまいましたが、今年はリーグ優勝、そして日本一達成を祈願し、全力投球したいと思います！　ご声援よろしくお願いします」とコメントしている。