【ロッテ】ドラフト2位の東妻が決意新た 日体大卒業式で体操・白井から刺激受け

スポーツ報知
日体大の卒業式に出席した(右から)体操男子の白井、体操女子の村上、西武・松本、ロッテ・東妻

 ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(22)が15日、都内で日体大の卒業式に出席した。

 西武の同1位・松本航投手(22)、体操男子・白井健三(22)、体操女子・村上茉愛(22)とともに理事長賞を受賞。世界で戦う体操選手2人の活躍に「競技は違えど、上のレベルで戦っている仲間っていうか、同級生がいるのはすごい刺激にもなります。自分も頑張らないといけないというふうになる。(球界で)同じ松本もいますし、いいライバルが多いので、追いつこうと必死に頑張っています」と、決意を口にした。

 大学4年間を振り返り、「やり方次第で、人間はどこまでも成長できることが一番分かったと思います」と努力の大切さを挙げた。

 白井とは同じ授業を受講したことがあり、「白井くんは真面目でずっと授業をしっかり受けて、スポーツもあれだけできた。人間としてもしっかりしていると感心していた」と裏話を披露。「そういった面でも、こうやって卒業式で同じ舞台に立てたのはすごくうれしく思います」と笑みを浮かべた。

 2020年には東京五輪があり、日本代表に入る実力がつけば、ともに夢の舞台に立つ可能性はある。「向こう(白井)は世界でずっと戦っているので、ぼくなんてまだ日本で1軍にも上がれるかどうかだと思っている。来年、東京五輪があるので、そこに自分も頑張って追いつけたらと思います」と強調した。

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