【日本ハム】アスレチックス戦先発の斎藤が今季初失点 「もっと慎重に投げればよかった」

スポーツ報知
日本ハム先発の斎藤佑樹

◆プレシーズンゲーム 日本ハム―アスレチックス(18日・東京ドーム)

 日本ハムの斎藤佑樹投手(30)がアスレチックス戦に先発し、2回を投げて1安打1失点だった。

 初回先頭のグロスマンを遊直、2番・チャップマンは四球で歩かせたが、続くオルソンを外角低めの125キロフォークで空振り三振。さらに昨季48本でア・リーグ本塁打王のデービスを、1ボールから内角の135キロで詰まらせて中飛に仕留めた。

 上々の立ち上がりを見せたが、2回にメジャーリーガーが牙をむいた。先頭のピスコッティに対して2ボール1ストライクから内角への135キロを捉えられ、左翼席中段へと運ばれた。しかし、その後もリズムを崩さず、1死から四球を与えたものの本塁打のみの1失点に封じた。

 この日の試合前まで実戦3試合で計7回を投げて無安打無失点だったが、今季の実戦初安打が初失点となった。斎藤は「ホームランを打たれたボールは失投でした。もっと慎重に投げればよかったと反省しています。コースというより、指のかかりが弱かったですね。全体的に振り返って、もっと四球を少なくしないといけない。きょうはストライクゾーンで勝負できたところ、できなかったところがあるので、そこを次の登板の課題にしたいです」とコメントした。

 開幕1、2戦目に内定した上沢、金子とマルティネス、有原のローテーション入りは確実で、斎藤は残る2枠を争っている。

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