【西武】ホームランでライオン救う 山川が50発に意欲

スポーツ報知
西武・山川

 球団創設70周年を迎えた西武が19日、絶滅危惧種であるライオンの保全を目的とした「SAVE LIONS~消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト~」を実施すると発表した。

 英オックスフォード大学の調査によると、世界の野生ライオンの生息数はこの20年で約半分に減少。100年前と比べると約2割にまで激減している。そこで、球団シンボルでもあるライオンを救うため、今季のホームゲームで西武ナインが、ホームランを1本打つごとに、同大の動物研究機関「WildCRU(ワイルドクルー)」に1万円を寄付する。

 プロジェクト発表会に登壇した山川穂高内野手(27)は「僕が一番ホームランを打つ自信があるので、僕のための企画だと思いました。今年は50発打ってもう一度ホームラン王を取りたい。ライオンズでしかできない企画だと思うので、(本塁打を)何百本と打って、(ライオンを)何百頭と救っていきたいと思います」とアーチ量産に意欲を見せた。

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