【日本ハム】吉田輝星が2軍公式戦デビュー 2回2安打1失点

スポーツ報知
5回に2番手で登板した吉田輝星(カメラ・関口 俊明)

◆イースタンリーグ 日本ハム―ヤクルト(19日・鎌ケ谷)

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)が19日、2軍公式戦デビューを果たした。5回から2番手でマウンドに登場。先頭・奥村はストレートの四球で歩かせ、4番・中山には中前打。犠打で1死二、三塁のピンチを背負った。苦難の船出かと思いきや、ここからが本領発揮。6番・藤井を144キロの速球で左飛に打ち取って2死。7番・三輪も144キロの速球で詰まらせ遊ゴロに仕留めピンチを脱した。

 プロ入り後、初の回またぎで登板した6回も先頭から2連続四球。1番・田代の中前打で無死満塁のピンチを背負った。川端に中犠飛を打たれ1点を失うも、後続を打ち取り最少失点で切り抜けた。

 1軍移動日のため、鎌ケ谷へ視察に訪れていた栗山監督の前で公式戦デビュー。12日の春季教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)で対外試合デビューした際には、1回を1安打無失点で最速146キロを記録。49球を投じたこの日の最速も146キロを記録した。

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