【DeNA】開幕ローテ再考へ 飯塚が右肘張り先発回避 代役の京山は4回2失点

スポーツ報知
右肘の張りで先発を回避したDeNAの飯塚

 DeNAが開幕ローテーションの再考を迫られることになった。ローテに内定していた飯塚悟史投手(22)が右肘の張りを訴え、予定されていた23日の西武戦(メットライフD)の先発を回避した。

 急きょ2軍から呼ばれ先発した京山将弥投手(20)は4回3安打2失点(自責は1)。最速は148キロをマーク。キレのあるスライダーも見せたが毎回走者を背負う投球となった。味方の失策もあったが4回で88球。代役としてのローテ入りへ完全なアピールとまではならなかった。

 ラミレス監督は試合前、飯塚について「1、2日ノースロー。そこから様子を見てになる」と説明。三浦投手コーチも「(飯塚は)無理をさせられない。京山にとってはチャンス。(開幕ローテは)考えないといけない」とコメント。

 ローテは開幕投手の今永に加え、浜口、井納、上茶谷、大貫までは決定的。飯塚の回復次第ではあるが、開幕1週間前にローテーションの編成を変更せざるを得ない状況となってしまった。

野球

×