【DeNA】京山 2年連続ギリギリで開幕ローテ滑り込み

スポーツ報知
DeNA・京山将弥

 DeNAの京山将弥投手(20)が2年連続で開幕ローテーション入りすることが23日、濃厚となった。

 ローテ入りが内定していた飯塚が右肘の張りを訴え23日の西武戦(メットライフD)の先発を回避。急きょ、2軍から呼ばれたのが京山だった。先発を告げられたのは22日の練習後。この日は2軍戦登板から中5日だった。

 「チャンスだと思った」と初回から最速148キロの直球で飛ばした。初回は2死から二ゴロ失策で秋山の出塁を許すも、山川をカットボールで左飛。2回は自らの送球エラーもあり内野ゴロの間に1点を失った。4回にも1死二、三塁とし野選で1失点。4回で88球。3安打2失点だった。(自責は1)

 ラミレス監督は緊急登板した20歳に「全く悪くなかった。球速も出ていて球種の使い方もよかった。5回まで投げて欲しかったけど、全体的にはいい投球。100%決めてないけどローテに入る可能性はある」と合格点。開幕2戦目・30日中日戦(横浜)での先発が有力だ。

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