【日本ハム】逆転負けで24年ぶりのオープン戦最下位 栗山監督「俺の責任なので」
スポーツ報知

◆オープン戦 日本ハム2―4ヤクルト(24日・札幌ドーム)
日本ハムが24日、ヤクルトに逆転負けを喫した。これでオープン戦は3勝7敗3分けで終了。1995年以来24年ぶりの最下位が決定した。
先発の有原は4回以外の全ての回で走者を背負いながら、要所を締めて5回5安打無失点と好投。打線は21日のDeNA戦(横浜)の5回以来、無得点が続いていたが7回2死二塁から中島が左翼線への適時三塁打を放って20イニングぶりの得点。後続の横尾も右前適時打を放ってこの回2点を奪った。
しかし、8回に4番手・藤岡が安打と四球に投犠打で1死二、三塁のピンチを招き、6番の村上に右翼上段へ飛び込む逆転3ランを被弾。その後も3連打でさらに1点を奪われてリードを広げられ、そのまま逃げ切られた。
29日に迫った開幕戦(対オリックス・札幌D)へ向けて、課題が残る敗戦。栗山監督はオープン戦最下位となったことを知ると「全ては俺の責任なので。それも受け止めて、しっかりやっていく」と前を向いた。