【西武】ドラ1松本航、軽い肺炎で先発3人目の離脱者
スポーツ報知
21年ぶりの連覇へ、逆風の中で出陣する。西武は、ドラフト1位の松本航投手(22)=日体大=が23日に「軽い肺炎」と診断され、療養すると発表。復帰は5月とみられ、昨季11勝の榎田、巨人から加入した内海に続き、先発3人目の離脱者となった。
新人王候補まで消え、菊池がマリナーズに移籍した先発陣は開幕前から火の車。辻監督は「苦しい。(開幕ローテ)6人のうち3人いなくなったんだから」とこぼし、苦心の開幕ローテを編成した。ソフトバンクとの開幕カード(ヤフオクD)では多和田、今井に続く3戦目に高橋光を起用予定。ロッテとの2カード目(メットライフ)には新外国人ニールと、中継ぎが本業の武隈を組み込む見通しだ。6戦目にはファームの先発を昇格させる予定で、佐野ら若手が候補に挙がる。
「野手が今まで以上に頑張ってあげよう」と、ミーティングで話したという指揮官。今年も異次元の強打で打ち勝つしかないのか。