大阪狭山、逆転勝ちで2年連続出場!…第49回日本少年野球選手権大会大阪阪南支部予選

スポーツ報知
決勝の壁を突破し笑顔の大阪狭山

◆第49回日本少年野球選手権大会大阪阪南支部予選 ◇中学生の部▽決勝 堺中央ボーイズ4―9大阪狭山ボーイズ(6月23、24日・みなと堺グリーンひろば硬式野球場)

 「第49回日本少年野球選手権大会」(8月2~6日、大阪シティ信用金庫スタジアム)の大阪阪南支部予選は、大阪狭山ボーイズが2年連続出場を決めた。

 大阪狭山が、2年連続2回目の選手権大会出場権を勝ち取った。

 今年の3年生は、関西秋季大会、春季全国大会と、いずれも決勝戦で敗退。あと一歩が遠かった。万代監督は「3年の最後にようやく勝ってくれました」と、目を細めた。

 1点を追う6回、先頭の長野主将が右前打で出塁し盗塁。5番・松永が左前打で続くと、1死後、9番・河原が右越えの逆転2点適時三塁打を放ち、ガッツポーズ。「強く振れと言われた。いい感じでいったなと思いました。最高です」と笑みを浮かべた。

 さらに2死三塁で、5回から救援の赤木も「狙っていました」と右越えの適時三塁打。ピッチングでも「初回から準備はしていた。最後は三振を狙ったけど、アウトにできて本当に良かった」と声を弾ませた。

 ようやく手にした全国切符。長野主将は「決勝のプレッシャーもあったけど、全力で戦えた。これからも練習して頑張ります」と、力強く宣言した。

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