大阪東、完封勝ちで4年ぶり2度目の優勝!…第49回大阪北大会

スポーツ報知
優勝した大阪東ナイン

◆第49回大阪北大会 ◇中学生の部▽決勝 大阪東ボーイズ2―0大阪北ボーイズA(14、15日・寝屋川第一球場ほか)

 「第49回大阪北大会」は大阪東ボーイズが優勝、準優勝にはホストチームの大阪北ボーイズAが輝いた。

 序盤の2点をチーム全員で守り切って大阪東が4年ぶり2度目の優勝を飾った。森下監督は「一致団結できた」と選手をたたえた。

 準決勝の大阪堀江戦は5回に1点差に詰め寄られたが、財原が6、7回を1安打無失点と踏ん張った。

 決勝で先発した徳丸の背番号は9。右ひざの肉離れで今大会出場は準決勝の打席から。「まだ、ダッシュできない状態」という久しぶりの登板だったが、重く、威力のある直球に加え、要所で変化球が効果的に決まった。3回まで3者凡退。4回に初安打を許したが、その後も安定した投球で2安打完封を飾った。「甘い球もあったけど、何とか力で抑え切れた」と徳丸。夢は「プロで活躍すること」だという。

 打線は初回、古波蔵の右犠飛で先制。3回に西村の内野ゴロの間に1点を追加した。「力はあるけど、ここ一番に発揮できなかった」(森下監督)というチームが、優勝を目標に臨んだ大会でやっとその実力を発揮した。

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