京都嵐山、ホスト対決制し6年ぶり4度目の優勝!…第38回京都大会

スポーツ報知
優勝に笑顔の京都嵐山ナイン

◆第38回京都大会 ◇中学生の部▽決勝 京田辺ボーイズ1―3京都嵐山ボーイズ(17日・太陽が丘球場)

 「第38回京都大会」は、ホストチーム対決となった決勝で京都嵐山ボーイズが競り勝ち、優勝。

 ホストチーム対決となった決勝戦は投打のかみ合った京都嵐山が制し、6年ぶり4度目の優勝を決めた。

 4回に2番・森田の四球、前川の二塁打の後、4番・大島が「チャンスで打てることができてよかった」と左中間へ2点適時打を放ち先制。金澤の左翼適時打などこの回3点を奪った。

 守っては、先発・橋本が5回まで無安打に抑え「ストレートもスライダーも良く、いいピッチングができました」と1失点完投勝利。捕手の長尾も「コントロールが良く、リードしやすいピッチャーなので、息を合わせてできたのがよかった」と後輩をたたえた。

 島津主将は「夏の大会(選手権支部予選)も決勝で負け、ジャイアンツカップも惜しいところで負けた。今大会は、皆で絶対勝とうと決めていた。決勝もこういう形で勝ててよかったです」と笑顔で語った。

 森井監督は「決勝戦は2年生投手の橋本がよく投げてくれた。大会を通してチームのムードが良かった。バッテリーを中心によく守った」と選手たちをねぎらった。

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