忠岡、3年生最後の大会で有終V…第21回大阪阪南大会

スポーツ報知
応援の1、2年生も集まって集合写真に納まる忠岡

◆第21回大阪阪南大会 ◇中学生の部▽決勝 忠岡ボーイズ12―0藤井寺ボーイズ(12月15日・富田林バファローズスタジアム)

 延期されていた大阪阪南大会決勝が行われ、忠岡ボーイズが優勝。有終の美を飾った。

 忠岡が、3年生最後の大会で有終の美を飾った。初回に打者16人、11得点の猛攻。3回には4番・池田主将が中越え三塁打を放つと、2死後、代打・金井の左前適時打で追加点を奪い、4回コールドで中学生野球を締めくくった。

 池田主将は「2018年に初めて練習試合をしたのがこの富田林球場。そこで1打席目にホームランを打ったので、最後の打席で三塁打を打ててよかった」と感慨もひとしお。初回に二塁内野安打を放った2番・的場も「最高に楽しかった。キャプテンを中心にまとまって支えてくれた。大阪南支部予選で、夏の選手権大会出場を決めた試合が一番印象に残っているので、今度は僕たちが応援したい」と後輩に連続出場の夢を託した。

 3年生から最後の胴上げをされた門田監督も「落とすなよ」と言いながら笑顔。「お疲れさまと言ってあげたい」と、別れを惜しむ選手に優しいまなざしを向けた。

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