今年も期待、山中湖でワカサギ1500尾

スポーツ報知
山中湖で釣れたワカサギ(なぎさで)

 山梨・山中湖でワカサギ釣りが1日に解禁になり、好スタートを切った。なぎさ(TEL0555・62・2121)のソーラードーム船では、1日にいきなり多い人が911尾の大釣りを記録すると、翌2日に863尾を釣った。その後、台風21号の影響で少し休んだが、再開後の6日には1500尾と1000尾超えをマークした。

 釣り場は第2水中島や第2桟橋沖。水深は11メートル前後だ。サイズは3~4センチの当歳魚も交じるものの、8~9センチの2年魚主体で食っている。山中湖漁協組では、今年3~5月にかけて4億1264万粒を放流した。魚影は例年よりも濃い。昨年は開幕直後に2511尾の山中湖新記録となる釣果が出ている。今年も期待してよさそうだ。

 神奈川・芦ノ湖のワカサギも好調をキープしている。AFCおおば(TEL0460・84・8984)から出た釣り人は、1日450尾、9日415尾を釣っている。今年は場所によっては8~9センチ級が多い。釣り場は湖尻湾や九頭竜、箱根園など広範囲にわたっており、エンジン付きボートでも手こぎボートでも狙える。さらに芦ノ湖では餌を付けないカラバリ仕掛けで釣れるので、初心者でも楽しめる。

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