実りの秋にアジ満喫!ライトタックルで釣って楽しく、食べておいしい…羽田・伝寿丸

2018年9月13日11時0分  スポーツ報知
  • 20センチ級のアジを釣った森脇さん(伝寿丸で)
  • 川崎沖で釣れたアジ

 ライトタックル(LT)で狙うアジ釣りが面白い。大田区羽田の報知指定・伝寿丸では午前と午後にLTアジ船を出している。主に川崎沖を狙い、水深15~16メートルの浅場で20~30センチ級が食ってくる。アジといえども軟らかい竿に軽いオモリで狙っているので、引きが竿を大きく曲げ、面白さは抜群だ。さらには東京湾のアジは味もいい。釣って楽しく、食べておいしいアジを楽しもう。

 前日から吹き出した南西風。取材日もその風は弱まらなかった。伝寿丸の午前LTアジ船は、なんとか出船できたものの、安全面を考慮して普段の倍以上、30分もの時間をかけて川崎沖のポイントへと向かった。

 風陰を探しながら水深15メートルで釣り開始。コマセを何度かまいてアジを寄せてくると、活性が徐々に上がってきた。タナは底から2メートル上。道糸についている印で水深を測ってコマセをまきながらタナに合わせる。すると、すぐさまググッと竿先が揺れた。アジのアタリだ。ひと呼吸置いてからリールを巻き始めると、グイグイと強い引きに変わった。上がってきたのは20センチ級の中型アジ。このサイズでも引きの強さを味わえるのがLTでの釣りの魅力だ。

 左舷の胴の間に釣り座を構えた文京区の森脇浩さん(49)も、このLTアジに魅了された一人。「昨年10月に来た時に80尾ぐらい釣っちゃって、はまりました。なんと言ったって東京湾のアジは食べておいしいからね」と言う。

 取材日は南西風が収まらず、風陰から動けない。本来ならアジの群れを探しながら広範囲に探って、良型を釣っていくはずなのだが、風が強いとあってはそれもままならない。この日は14~15センチの小型が主体で、その中に20センチオーバーが食ってくる。「海が静かなら30センチ近い良型が食ってくるんだけどなあ」と榎本健司船長(59)も嘆くが、自然には勝てない。良型は次回への宿題だ。

 伝寿丸では午前、午後の半日船でアジを狙っている。台風の接近が相次ぎ、なかなか船を出すことができないが、1日午前船でトップが34尾を上げている。釣り時間は3時間半ほどなので、まずまずの釣果だ。サイズは榎本船長の言葉通り、30センチ前後の良型が交じっている。水深15メートル前後の浅場で30センチ前後のアジが食ってくれば、面白さはこの上ない。東京湾のアジは一年を通して釣れる。榎本船長の見立てでは「9月いっぱいは水深15メートル前後の浅場で釣れる」とのこと。実りの秋は、アジ釣りを満喫しよう。(高田 典孝)

 ◆めも アジ釣りの近況、乗合船は羽田伝寿丸(TEL03・3744・5266、HPを参照)。乗合船は午前船が7時30分、午後船は12時30分出船。料金はともに餌、氷つきで6000円。

 このほか以下の船宿からも乗合船が出る。

 勝浦港勝丸(TEL0470・73・0483)。リレー船で狙う。

 保田港弥生丸(TEL0470・55・0747)

 金沢八景弁天屋(TEL045・701・9061)

 走水港関義丸(TEL046・841・7154)

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