【船上カメラマン】“目の下一尺”の40センチのマダイ狙い撃ち!

スポーツ報知
初釣りにマダイはいかがだろうか

 「魚、持って来てくださいよ」とよくいわれる。今回は職場の後輩の家にマダイ、ヒラメ、ワラサ、イカを届けた。奥様が頭の付いた魚を調理したそうで、「おいしく頂きました」とお礼をもらった。ただ、調理が大変だったのか「嫁がヘロヘロになってました」と笑ってはいたが。

 外房・大原港の松栄丸(TEL0470・62・0571)で正月用のマダイを一つテンヤで釣りに行った。“目の下一尺”の40センチほどがちょうどいい大きさで、おいしいといわれる。水深は18メートル、アタリに合わせると、マダイのカンカンという小気味よい引きが来た。「タモいるかーい」と中井一也船長が差し出して、上げてくれた。

 大原沖の魚影は濃い。ヒラメ、マダイ、フグ、イサキ、オニカサゴなど一年中楽しめる海が広がっている。年明けの運試し、初釣りでも大ダイを上げて幸先よくいきたいものだ。(ペン&カメラ・越川 亘)

 ◆越川 亘 51歳。中国の古いことわざにある「―永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」を実践中の本紙船上カメラマン。

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