ハリセンボンはるか、コンビ解散危機を救った春菜の気づかいに感謝「もう一生離さない」

スポーツ報知
ハリセンボンの箕輪はるか(右)と近藤春菜

 お笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるか(38)と近藤春菜(34)が、31日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話」(水曜・後7時)に出演。はるかは相方も知らなかったコンビ解散の危機を明かし、春菜に感謝した。

 2017年のテレビ出演本数が498本と女性芸能人トップだった春菜。はるかも273本と活躍しているものの、視聴者はコンビ“格差”に疑問。「(はるかは)春菜の活躍をどう思っているの?」「ハリセンボンって本当に仲がいいの?」と質問が投げ掛けられた。

 2人は声をそろえ「程よい距離を保っています」と告白。2人での食事は「十何年ない。友達というより相方で、ビジネスパートナー」と仕事とプライベートは別だという。

 だが、はるかは「これから、どんどん1人でやっていくなら、ちょっと本気で話し合おうかな」とコンビ継続に不安も。さらに、春菜も気づいていなかったコンビ解散の危機が、結成からの14年間で3回あったことを告白した。

 はるかは「〈1〉ロケではるかが号泣し、ロケが中止になった。〈2〉同局のお笑いネタ番組『エンタの神様』のネタ合わせで大げんか。〈3〉2009年に肺結核のため2か月休養した」と、3度の危機をピックアップ。入院時にテレビで1人活躍する春菜を見て「出来るじゃん」と思った反面、「うれしくもあり不安だった。私は、(テレビに)戻れないんじゃないかと思っていた」と当時を振り返った。

 しかし、はるかの見舞いに来た春菜は仕事の話を一切せず。終始たわいもない会話だったおかげで、はるかは不安を払拭できたという。はるかは、それがうれしかったと明かして「ずっと2人でやれたらいいと思いました。春菜は社交的だし、人に好かれる。私に持っていないものを全部持っている。ありがとう」と感謝した。

 ただ、春菜は2か月休養した相方に「ネタもギャグも1つも作っていなくて、けん玉でピンの仕事を取ってきて、こんな裏切りってあるのかな?」と辛口評価でスタジオを笑わせた。一方で最後には「はるかは私のファンなんだな」とにんまり。はるかは「もう一生離さない」と“コンビ愛”を深めていた。

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